時代の流れにより、我々がスマートフォンなどのデバイスを持っているいない人の方が珍しい時代になってきました。
ベネッセの報告によれば、母親のスマートフォン所持率が90%を超えているそうです。
さらに2021年5月現在、日本では新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が出され、自宅での生活を余儀なくされている人も多いのではないでしょうか?
すると、困るのが小さいお子さんがいる家庭です。
小さいお子様とずっと家で過すのはいくら可愛い我が子と言えストレスが溜まるものです。
そうすると、家事で手が離せないとき、朝の用意をしているときなど『ぽん』とタブレット端末やスマートフォンを渡せてしまう父や母も多いのではないでしょうか。
そういうぼくも忙しい時には渡してしまいます。
するとこんな悩みを持つ親御さんも多いのではないでしょうか?
子どもにタブレットやスマホを渡してもいいのかな?
どれくらいの時間だったらいいのだろう・・・
子どもにはどんなダブレットを与えたらいいのだろう・・・
そんな疑問にApple製品大好き、娘一人の父でもある
ケビンが語ります!!
そう、今回はタブレット端末との付き合い方と子どもに渡すならどんなダブレットがいいか?というお話です。
タブレットとの付き合い方は親できまる。
子どもにおすすめなのはiPad mini
iPad mini、ぼくもすごく好きで愛用してます!!
それでは早速詳しく紹介していきましょう。
子どもにタブレットを与えてもいいのか?
ますはタブレットが子どもに与える影響について考えてみます。
タブレットの影響、いい点は?
先にあげたベネッセの乳幼児の親子のメディア活用調査レポートを見てみると
- タブレットは子どもの思い通りになったなどの自己肯定感を育てる
- 年齢に応じたアプリで学びをサポートすることができる
ことをメリットとして挙げています。
また『appleのデジタル教育』の著者ジョンカウチはタブレットやデバイスを
『思考を加速させる道具』だと言っています。
また実際に学校の教育現場でiPadのカメラ機能を使って運動を撮影することで運動機能が向上することを示唆した発表もありました。
そして、Houghton Mifflin HarcourtがAppleと協力し、カリフォルニア州の中学校で調査をしました。
それによると、iPad教科書を用いたグループと用いないグループを比較すると、理解度がAdvanced(上級)またはProficient(熟練)と評価された生徒の割合は、iPad教科書利用者が78%なのに対し、紙の教科書利用者は59%と、約20%多いことがわかりました。
iPadをはじめとしたタブレットやスマートフォンは年齢に応じた使い方をすれば学習をサポートすることができて、運動・学習面で大きなメリットを持っていることが言えると思います。
キャラクターが出てきたりして学習が楽しくなるのもいいですよね!夢中になれるのが最大のメリット!
- レットは子どもの思い通りになったなどの自己肯定感を育てる
- 年齢に応じたアプリで学びをサポートすることができる
- 思考を加速させる道具になる
- 運動学習にも役に立てる
- 学習の熟練度を上げることができる
- 子どもが学びを好きになってくれる
タブレットの影響、悪い点は?
一方でスマホやタブレットは特に子どもに対しては、依存症について問題視されています。
2017年に厚生労働省が出した推計によれば、病的な依存症になっている中高校生は全国で93万人いるとされています。
先ほど、メリットとして思い通りになることで自己肯定感を上げることを挙げましたが、思い通りになる感覚を受けすぎるとスマホやタブレットじゃないといけない、依存してしまう自体に陥ると思われます。
他には視力低下についても問題視されています。
テレビなどもそうですが、見る時間が多すぎると視力が低下することが言われていますね。
現在っ子は運動機能や体力の低下が叫ばれていますが、タブレットが普及したことによる運動不足も関係あるのではないでしょうか。ひいては、肥満のリスクも抱えることになります
家にいることが多くなると体を動かす機会が少なくなるので当然、運動機能は落ちます。
大人もそうですが、体を動かすことと学習は大きく関係していることが知られています。
そういった側面からみるとタブレットは諸刃の剣のような印象ですね。
また、スマートフォンやタブレットは多くのブルーライトを含むので
睡眠障害になるリスクも抱えています。
- 依存するかもしれない
- 運動不足になるかもしれない
- 視力低下になるかもしれない
- 肥満になるかもしれない
- 睡眠障害になるかもしれない
悪い点に対する対処方法
タブレットの悪い点って使いすぎが原因じゃね?
ボクもそう思います!!つまり対処法は時間を制限すればいいはず!!
そう、悪い点に対しての対処法は
親もスマホやタブレットを使う時間を制限する
ということです。
先ほどのベネッセの報告によれば
子どもがスマホを使う頻度が高い家庭は親もスマホを利用する頻度が高いこと
がわかっています。
現代ではスマホなしの生活はありえないですが、
スマホなしでもしっかりと子と向きあう時間は必要ですね
そして、子どもに制限時間を設けることが有効なのですが、
親がダラダラとタブレットなどを使っていると子どもがいうことを聞くなんて難しいですよね。
そして、iPadには子どもがアプリ使用時間を制限できるサービスが備わっています。
それがスクリーンタイムという機能です。
スクリーンタイムをしようすることでアプリを使用しない時間を設定できたりできるので、
お子様やご自身がタブレット・スマホを使いすぎるのを防止することができます。
これをうまく利用すすればタブレットやスマホによる依存を防ぎながらタブレットの恩恵を受けることができます。
本当にスクリーンタイムは便利!!
何も設定していなくても画面を見てた時間を通知してくれるので見過ぎに気づくことができますよ!
そして、ここからはおすすめのタブレットについて ご紹介していきます!!
子どもにおすすめのタブレット
iPad vs 他社タブレット
さて、ここからおすすめタブレットの話になります。
ボクは無類のApple好きでありますので、当然ここはiPad!となるのですが
一度他社製品のタブレットと比較してみましょう。
- 安い
- SDカードなどのストレージを拡張できる
- カスタマイズしやすい
- 画面タッチの反応いまいち
- 他のデバイス製品との連携がいまいち
- 操作がわかりにくい
- タッチペンが使えない
かと、思います。
ボクとしては一番のデメリットはApple Pencilが使えないことかな
つまり、こうなります。
安いのが良くて、自分でタブレットに対する知識を多く持っている人
他社製品とiPadを比べた時に他社製品が優れている一番の要因はカスタマイズ性にあると思っています。
ですが、子どもに与えるのであればカスタマイズする必要はほとんどないと思いますし、
タブレットの知識があればこの記事を見ていないと思います。
ですので、ケビン個人としては
iPadをおすすめします。
どのiPadがおすすめ?
Applegが出しているiPadは現在合計四種類。
子どもに買ってやるなら親としては
出来るだけ安価で長持ちするモデル
がいいですよね。
iPad ProやiPad Airは子どもに与えるには
高すぎますし、オーバースペックです。
となると、iPad(無印)かiPad miniとなるわけです。
各々で良い点があるのですが、
今回は子どもにおすすめのiPadということですので、
Apple大好きiPad Pro大好き子ども好きのケビンとしては
iPad miniをおすすめします。
よし、理由を説明していくで
iPad(無印)もよいのですが、少し大きすぎるように思っています。
もちろんiPad(無印)とiPad miniはそこまで差がないので
iPad(無印)の選択もgoodだと思います。
子どもにiPad miniがよい理由①Apple Pencilが使える
他社製品との比較で決定的な要因となったのはApple Pencilが使えること
Apple Pencilとは、Appleが世に送り出した最高傑作のスタイラスペンのことです。
Apple Pencilがあると字の練習やお絵かきも楽しみことができます。
字の練習をするアプリもたくさんありますので、学習面でもきっと役に立つと思います。
Apple Pencilはペン先と実際の線のタイムラグはほとんどなく紙に書いている感覚です。
これらによりお子様の学習がすすむこと間違いなしです。
お絵描きにもApple Pencilは大活躍します。
Apple Pencilには筆圧感知機能がついているので細い筆の動きも
再現することができます。
紙を使うこともないので紙がないから書けないってこともないですし
せっかく子どもが書いた作品を捨てるようなこともしなくてもいいです。
ずっと保存しておいていつでも好きな時に眺めることができます。
子どもにiPad miniがよい理由②子どもにでも手に馴染むサイズ感
年齢にもよりますが子どもの手って大人の手より小さいですよね。
2歳 | 4歳 | 5歳 | 6歳 | 8歳 | 10歳 | |
手の大きさ | 10.2cm | 11cm | 11.8cm | 12.5cm | 13.3cm | 14.1cm |
一般的な子どもの手のサイズです。
現在最新機種のiPad mini5の大きさは
ですので、10歳の子どもであれば片手で掴めるサイズ感です。
長く使おうと思うと、これくらいのサイズがいいのではないでしょうか?
そんな手に馴染むサイズでありながら、
画面サイズは7.9インチもあり、画面を小さいと思うことはないでしょう。
子どもにiPad miniがよい理由③子どもでも使える重量
iPad miniは重さは300gしかありません。
500mlのペットボトルを持てる子どもであれば十二分に取り扱うことができるでしょう
そしてこれだけ軽いと長時間扱っても疲れにくいですよね。
子どもにiPad miniがよい理由④ホームボタンで操作が直感的
iPad miniにはホームボタンがついています。
物理的なボタンがついている方が子どもたちも扱いやすいと思います。
子どもにiPad miniがよい理由⑤それでいてスペックも申し分なし
実はiPad miniは発売されてからもう二年が経とうとしています。
iPad miniに搭載されているチップはA12 Bionicチップというチップです。
今、最新のiPad ProにはM1チップという化け物性能のチップが乗っていますが
iPad miniに搭載されているA12 Bionicチップでも普段行う作業は十分サクサクこなせます。
スペック的にも見劣りしないのでまだまだ先まで使うことができます。
Apple Pencilを使ってノートに書き込みをしていますが、全くと言っていいほど遅さやカクカクさを感じることはありません。
ボクのような使い方でiPad ProとiPad miniに差は感じたことはありません。
以上の理由から、ケビンは子どもにはiPad miniが断然おすすめだと思うのです
- Apple Pencilが使える
- 子どもにでも手に馴染むサイズ感
- 子どもでも使える重量
- ホームボタンで操作が直感的
- それでいてスペックも申し分なし
終わりに
ここまではダブレットを子どもに与えるよい影響をご紹介してきましたが
アップルの創業者のスティーブ・ジョブスは自分の子どもに電子デバイスを与える時間を
非常に厳しく制限していました。
その他にも多くの著名人がタブレットを子どもに買い与えることについての危険性について
発信しています。
確かに朝から晩までYouTubeばっかりと見るような使い方はよくないですが、
親がしっかりと管理してよい使い方へ誘導することできっと悪いことばかりでは
ないと思います。
どのみち少し大きくなれば勝手に電子デバイスを触ることになりますから
早いうちから慣れさせていくというのもいいのではないでしょうか?
今回はここまで。それでは。ばいよー